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「世界は俺が回してる」を読む

 以前ちょっと書いた、なかにし礼さんの「世界は俺が回してる」の単行本が出てたので購入。読了。

 なるほど~!そういう人間関係になってたのか~!この相関図を最初から知ってあのメンツの中に入り込んでたら、もっと儲かったのに(笑)。

 私が東京音楽祭のオープニングの曲とか書いたのは、ちょうどラストに出て来る脱税事件が勃発したその時だったわけで、そりゃもう何がなんだか分かりませんでしたよ。

 TPO を引っぱり回していた人物の名前も出て来た。本を読んで分かったのは、彼はギョロナベさんの真似をしようとして裏金を作り、それで羽振りが良かったのか~!って事。でも彼は逮捕されなかった(破産はしたけど)。宣伝効果の無い人を逮捕しても無駄だろうからねえとは木村社長の意見。

 ま、しかし私は何も知らずに渡辺さんの最後の花火打ち上げに参加させてもらったので、メチャクチャ面白かったですよ。今じゃ考えられない事が可能だったわけです。フェアライト2台買うは、リンドラムだは PPG だは、24トラのマルチだは、スタジオ作るは...

 しかも私が関わる前に名前が出て来る外タレのオケって、全部うちの父親がバイオリン弾いてたって事が判明。フランクシナトラとかサミーデイビスjr とかナットキングコールとか...サイン入りのパンフありますよ!

 なるほど、それはみんな渡辺さんが呼んでたんだ、と親子二代でお世話になってたんですねえ。サウンドインSの後番組の音楽とかは私が書いてたりしたし...

 ただ、あの面白いまっただ中にいて、一つだけ私が冷めていたのは、将来、コンピューターがエンターテイメントの中心に来るだろうと言う予測には、誰も本気で乗って来なかった事かな。

 渡辺さんが失脚してしまった直後くらいに「将来は音楽がコンピューター間の通信でやりとり出来るようになって、問題が発生するから、今のうちに対処を」ってな事を言っても誰にも聞いてもらえなかった...

 Jasrac にその問題を言って相手にされずにブチ切れたのが私、向谷君だったわけですねえ。

 ま、メディアの転換は、あれから25年近く経ってようやく実現し始めたわけだから、先の話過ぎたわけですけどね。そう言った観点から読むなら、この本の中の「ラジオの部分をテレビ」に、「テレビの部分をインターネット」に置き換えて読むと、次にやるべき事が見えるかも知れないですよ。

 要するにインターネット版のギョロナベさんが出て来なければ崩壊してしまうって事だと思います。








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