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元祖?ホームネットワーク

 YIS って知ってます?ヤマハのホームコンピューターで、今で言う家庭内LANとかホームネットワークの走り。というか、走りになるはずだった?が正しいか?

 次のアルバムの資料探しにバインダーを見てたらカタログが出て来たんだけど、YIS(ワイズ)は1982年の製品。メインになるコンピューターを中心にドアカメラやお風呂の監視、楽器の演奏等が行えた。この時期にはまだ Midi という企画は市場に出ていなかったため、楽器もRS-232Cとか使って接続していたみたい。

 カタログを見るとフロッピーディスクはフレキシブルディスクという呼び方をされ、コンピューターからはVHDがコントロールされて、画像資料が出力される。例えば冷蔵庫の残り物を入力すると、作るのが可能な料理の写真とレシピが出たり、編みたいセーターのデザインを選んで行くと、どの色の毛糸がどのくらい必要で、どう編んでいけば良いか?が表示され、必要に応じてプリントできる。

 また楽器は DX-7 ではなく、GX-1 が掲載されている。GX-1 は750万くらいしたはずだから、大金持ちの家庭を狙った製品だったんだろうと思う。また当時既にピアノプレイヤーが発表されていたのでお金持ちの家の居間の BGM はコンピューターが制御する生演奏なんてのを想定してたんだろう。確か YIS のファニチュア全体で250万以上の価格だったはず。

 ハードの仕様は6502拡張の YM-2002 に RAM 64Kバイト、ROM 4Kバイト、YIS OS、YIS Basic、YIS アセンブラが走り、演算用に別 LSI を搭載。DMA コントロールでフロッピーとメモリー間でダイレクトにアクセス可能。グラフィックスは専用チップを使用し、ヤマハらしく楽譜用の専用フォントも搭載していた。 

 でも結局売れなかった。ま、この直後に DX-7 が大ヒットして YIS の資産はそれらの音作りやその後のピアノプレイヤーに引き継がれていったわけで、それはそれで世界の音楽事情に大きな影響を与えたって事だったんでしょう。

  Yis1.jpg  Yis2.jpg


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