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Apple II を買った頃

 私が Apple II を最初に買ったのは 1978 年頃で、丁度アルバイトしてたローランドが秋葉原に移り、その1階上にパソコンショップ(アスターインターナショナルだったか?)があったのが原因でした。

 その頃のローランドは丁度ボコーダーの VP-330 の試作に入ってた頃で、試作基板の VP-330 にはア、イ、ウ、エ、オの発音できるプリセットボタンが付いてました(製品ではアの発音のみ)。

 当時のローランドにはシンセシストの神谷重徳さんが良く来てたんだけど、神谷さんはコンピューター大好き人間で、神谷さんと一緒に1階上のアスターに行ったら Apple II が置いてあって、彼はそこでカセットテープ(ソフテープ社だったか)のゲームプログラムを買ったんだけど、それは LoRes(Apple II は解像度が低い代わりに色数の多い LoRes モードと、解像度が高い代わりに色数の少ない HiRes モードがあった)画面で、左右にドット絵の宇宙船があってお互いに打ち合いするって物でした。今のように画面がスクロールするでもなく、単調な物なんだけど、当時としては画期的だったわけで、私も Apple II が欲しい!!!とかなっちゃったわけです。

 で、当然購入。当時の Apple II は大分値段が下がって来た頃で本体が29万8千円とかだったと思った...Apple II を買った頃、上智のバンドで岩崎工氏とかと一緒にウェザーリポートのコピーバンドをやってて、そのバンドで一緒だった福永柏(後に TPO で一緒にやった)氏がローランドに遊びに来てた時に、一緒にアスターに行って Apple II を買ったんだけど、後に福永君がみんなに「安西君はいきなり Apple II 買っちゃったんだよ」と驚きの言葉を述べていたのであった。

 私にしてみれば熟慮の末の購入だったんだけど、なんかその時の雰囲気で、福永君には私が近所にチョコレートでも買いに行く感じで Apple II を買ったように見えたらしいです。

 とにかく Apple II を買って来て早速あれこれとテープのゲームを買い込んで来ては、読み込ませて遊んだわけです。

 だけど、テープからデータを読み込ませるのは結構面倒だし、規模の大きなゲームは出来ない!しばし遊んでたけど、意外と早く飽きてしまったのでした。

 そんな時登場したのが富士通の FM-8。これはグラフィックスの解像度も高く色数が多いので、そりゃあ画面が派手に見えました!!!対する Apple II は解像度が低く、色がにじむという問題があったのでした。これはメモリー容量を節約するために、画面上にドットを打つ時に一定の法則があり、その方式だと例えば白の斜めの線を書こうとすると絶対に下に紫のドットが入っちゃったりという制約があったのでした。

 今にして思うと、この制限から来る色のにじみは凄く面白くて、最近のコンピューターではエミュレーターを使わない限り再現するのが難しいという不思議な色彩空間が出来たんだけど、当時はアニメのイラストみたいに奇麗な絵がパソコン上で見たい!!!とかいう思いが強く、それが可能だった FM-8 にフラフラと浮気したのでした...

 続く...




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