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Jasrac 総会に行く

 今日は一般社団法人になった Jasrac の総会。新宿まで行ってまいりました。

 今までと違って予算案について決議を取らず、ただ説明を受けるだけで「なんか変?」とか思ってたんだけど、やっぱりそういう意見出ました。だけど、それは別に Jasrac だけじゃなくて、政府が決めた事だからしょうがない、との事。

 他の社団法人も同じ事になっちゃってるらしいんだけど、これはつまり、理事会の権限が強くなってしまったって事。もし、理事会に問題が起こると、それを止める機能が無いのでは?という疑問は恐らくあちこちから出るんじゃないでしょうか?

 ただ Jasrac の場合、理事会と会員(社員)という分け方の中に、正会員、準会員、信託会員の3区分があるんで、ちょっと事情が違うような気もするので、この辺、今後討論すべきでは?とか思ってます。

 決議事項のはっきりある総会は理事を決める選挙の時の臨時総会なんだけど、通常総会で決議無しで、臨時総会で決議ありってのもなあ、やっぱ変。お役人の意見を聞いてみたいもんです。

 私の質問はクラウドサービスで複製権ってどうなっちゃうの?デジタルサイネージに関してはどう対処するの?だったんだけど、具体的には見えてないか、既存の枠組みで対処を考えてるみたい。

 私が気になってるのはゲーム音楽で新しい分野の音楽家が出て来たように、デジタルサイネージから出て来る音楽家もあり得ると思う事。

 ゲーム音楽の時は、まとめて権利の処理が出来る機関は Jasrac しかなかったけど、デジタルサイネージになって来ると、そういうの無しで考える音楽家も出て来ると思うわけです。

 それでもカラオケとか放送に使われたら Jasrac が必要だけど、それはいらない、その代わり今までの著作権と関係ない収益を貰えれば OK という人は出て来るような気がするわけです。

 例えば CD は6%の印税を Jasrac 経由で出版社/作詞/作曲で分けてたわけで、つまり2%を取ってたわけ。だけど iTS みたいのだと直取り引きが出来れば70%だったかの収益になるから、CD で言う所の6%(配信だと7.7%だったっけ?)の著作権は出版社に全部あげるから残り62.3%のうち40%下さい。カラオケに使われ用がどうしようが関係ありません、って考えもありだと思うんですよ。

 今までは著作権以外の部分は自主制作でないかぎり、音楽家にはタッチできない部分だったけど、今後はそうならないから、メインの売り上げが多ければ、カラオケに使われた分は宣伝で、って考える人も出て来ると思う。

 実際、インターネット上で、曲が流れるのはプロモーション、収益はライブをメインにするって人は既にいるわけだし、今後、アプローチの仕方を変える方法はありかもしれない。

 もっとも、それが上手く行くかどうかは、分からないけど...

 ただ、そういう事も想定しておかないと、ある時気がついたら Jasrac に若手会員がいなくなってました、とかなりかねない世の中だと思うわけです。




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